余裕のある時は月に1~2回、平日の休みを利用して和裁に行っています
この職場に勤めてもうすぐ8年目となります
それより前、約10年前ほどからの知り合いで
たまたまご縁あって今もセンターでよく顔を合わす大好きな人生の大先輩がいらっしゃいます
いつもいろいろなことを教えてくださるとても活動的で素敵な女性です
和裁はその方からご紹介いただき去年の1月からはじめました
裁縫は裁縫でも
せっかくするなら、日本文化や着物が好きなので
日本で昔からされている裁縫を学ぼうと思いました
月に2回程、中には全く行けない月もあるので
本当に少しずつ少しずつですが
作りたい物を和裁の技術を学びながら作っています
もう半年前ですが、手始めに針山を作りました
大正ロマンを感じさせる古い着物の柄が好きで
和裁を始める前からはぎれや古い着物を集めていました
そのひとつを使い、針山となる袋を手縫いしました
先生が針の先に油分を保つためコーヒーを詰めておくと良いと教えてくれたので
ドリップしたコーヒーを何日もベランダで乾燥させて水分をとばしました
それを手縫いした布に詰め、針山の土台にするように詰めます
残りのすきまに綿を詰めて最後に入り口を縫って閉じればできあがり
自分だけの世界にひとつの針山がでいました
無心になれる和裁の時間が大好きなことのひとつです
少しずつですがずっと続けていければと思っています
いつかは着物や浴衣を縫えるようになりたいです
また作品も紹介していきます
小学校から使っている裁縫箱とわたしの針山 |